春の海
3月下旬
風家のお客様と晴れた日に出かけました。
ここは風家から車で10分程の、小浜市田烏と呼ばれる地域の海です。
対岸には棚田がみられます。
鯖のへしこをお米と糀で漬けた「なれずし」が有名です。
海水浴場もあります。
この日は波も穏やかで、海の中も綺麗に見え、魚も海面に飛び跳ねていました♪
日差しが気持ちよく、海に沈められたテトラポットにおりてみたり、
防波堤の上で寝転んでみたりして、のんびり過ごしました(#^.^#)
海岸沿いのお店の前には、このように採れたてのわかめが沢山干してありました!
近くにいくと、磯の香りがプンプン(^^)
若狭地域ではよく乾燥したわかめがスーパーなどで売られていて、トースターで軽く炙ってふりかけのようにご飯にのせて食べたり、もどして酢の物にしたりして食べられます。
春は生わかめの美味しい季節でもあります♡
スーパーや直売所などで、海水から引き揚げたままの生わかめが売られます。
わかめの旬は春。3~5月が最盛期です。
正に今が旬!
生わかめは乾燥わかめに比べて、体内の不要な水分や塩分を体外に排出してくれるカリウムが多く含まれます。
カルシウムやヨウ素、ビタミンAなども豊富です。
風家でも市場で買ってきて、夕飯に♬
袋を開けると磯の香りが台所に広がる!
この時期、生わかめのおススメの食べ方は
「しゃぶしゃぶ」です‼
柔らかいので、サッとお湯にくぐらせて、ポン酢でいただきます(^^♪
茶色っぽかった色が、お湯に入れると一瞬で
”鮮やかなグリーン”に変わります(^^)/
卓上でしゃぶしゃぶしながらいただくと、目にも楽しいですよ!
この日のメニューは、
”生わかめしゃぶしゃぶ”と
同じくその日に買った”ハタハタの醤油漬け”と
”福井名物の座布団揚げ”、”原木椎茸”が食卓に並びました。
しゃぶしゃぶは、柔らかいけどシャキシャキもして、海の風味も楽しめます。
どれだけでも食べられちゃう(;^ω^)
この日のハタハタは一匹が大きく、脂ものっていて美味しかったです。
椎茸は塩をふって焼いたシンプルな調理で。椎茸汁が出てましたよ(#^^#)
生わかめは他にも、菜の花と柑橘をポン酢で合わせた和え物にしたり、
わかめの中心の茎部分だけをとって薄く切り、こんにゃくやひじきなどと炊いた煮物にしたり、お味噌汁に入れたりしていただきました。
春は山野草をいただく機会が増えますが、
春の海の旬も香り・風味共に豊かで美味しいですよ♡
一度には食べきれないので、小分けにして冷凍することにしました。
春の海の旬をもう少し楽しめそうです(^^♪