梅干し作業
8月に入りました!
7月20日からは土用の期間に入っています。
(8月7日まで)
土用とは、
二十四節季の「立春」「立夏」「立秋」「立冬」
の前18日間の事を指します。
この期間は季節の変わり目にあたり、天地の気が乱れる時期ですので、
体調を崩しやすい期間になります。
無理をせず、小食で体調管理が大切です。
そんな土用に関する事ととして、
”土用干し”があります。
衣類や書類を天日に当ててたり、田んぼの水を抜いたりします。
そして、
”梅干しを干す” 時期でもあります。
6月末に浸けておいた梅が、赤紫蘇の色で赤みを増しました。
連日の真夏日で、土用干しには十分な天気が続いています。
8月2日が満月なので、
その前後を含んだ三日間で、土用干しをすることにしました(^^♪
まずは、
瓶の中の梅・赤紫蘇・梅酢を分けます。
赤紫蘇はギュッと絞っておきます。
ザルに、梅を一つ一つ間隔をあけて並べます。
赤紫蘇と梅のいい~香りがしていました♡
(干してる時、背中に日がジリジリと当たって暑かった~!)
絞った赤紫蘇も重ならないように、広げます。
ザルに並べた梅・赤紫蘇、梅酢は瓶ごと(口にラップをして輪ゴムで止めておきます)
三日三晩天日に干します♪
昼夜干すことで、太陽・月のエネルギーを受け、陰陽のバランスをとります。
干すことで日光による消毒が出来たり、
水分が抜ける事で、
保存性が高まる、果肉に粘土が出る、アミノ酸が増え美味しくなります。
梅は、一日一回裏返して、全面を干すようにします。
赤紫蘇も、全体が乾くようにします。
夜は、玄関の軒下に入れて置きました。
これが一日目の梅の状態です。
少ししわがよってます。
中には塩をふいたように乾いたものもあります。
赤紫蘇は、一日干しただけでもカラカラになっていました!
35℃超えの猛暑日でしたから(^^;)
そして三日三晩干して完成しました!(^^)!
秋頃から塩気がなじんで美味しく食べられます♫
梅干しは”三年間寝かすと薬になる”と言われます。
沢山作って、寝かす分と食べる分と分けてもいいですね(^^♪
梅も赤紫蘇は、梅酢に戻してもいいですし、
そのまま保存しておいても構いません。
(梅酢に戻しておくと、柔らかい状態で保存できます。)
乾いた赤紫蘇は、そままミルミキサーで細かくして”ゆかり”にするのもおススメです‼
市販のものよりも紫蘇の香りが強く、美味しいです♡
去年は全部ゆかりにして、合宿の方のご飯のお供に食べていただきましたが、
皆さん気に入ってくださり、あっという間になくなってしまいました(;^ω^)
今年も全部ゆかりにしました(^^♪
色もとっても鮮やかで綺麗。
ご飯の食べ過ぎに注意しないと!(笑)
今年も無事に梅干し作業が終了です(^^)/
滞在中の方にも手伝っていただきました。
ありがとうございました!
風家に滞在の際は、是非ご賞味くださいね♫
日々の健康管理に梅干しを摂ってみてはいかがでしょう(^^)
今年もこうして梅干しを作れた事に感謝☆
大事にいただきます。