菊芋をいただく♫
今年最終月の12月。
あちらこちらで、クリスマスやお正月の準備品が売られていて、
「あ~、今年ももう終わるなぁ・・・」と
個人的には毎年訳もなく少しソワソワした気分になる時期です(;^ω^)
先日掘り起こした菊芋。
菊芋には水溶性食物繊維が豊富に含まれていて、
糖質の吸収を抑える働きや、
カリウムも豊富で血圧を下げる効果もあります。
他にもコレステロール値を下げるなどの健康効果があると言われています。
粉末状になったもの、乾燥チップになったもの、お茶などの商品としても売られています。
(※キク科の植物なので、キク科にアレルギーがある方は注意して下さい。)
生のままでも食べられ、色々な食べ方を楽しめます(^^♪
何種類か調理してみました!
先ずは生で。
「味噌漬け」です。
味噌とみりんを合わせて火にかけたものに、
皮ごとスライスした菊芋を漬けます。
(水でさらして灰汁を抜いてから漬けても良いです)
2~3日で全体的に茶色くなります。(スライスした厚さによります)
生のままいただくと、シャキシャキとした食感と、
菊芋独特の”スン”とした風味を楽しめます♫
漬けていて残った味噌は、お味噌汁に使いました。
味噌の他に、
醤油漬け、甘酢漬け、粕漬けも出来ますよ。
次に色々な加熱方法で。
これは、「菊芋のポテトサラダ風」です。
菊芋とブロッコリーを蒸してから塩コショウをして、
豆乳マヨネーズで和えました。
食感は少しホックリとする位に蒸しました。
ほんのりと菊芋の甘さが感じられます。
これは「菊芋と根菜のトマト煮」です。
親指の先程の小さな菊芋を丸ごと使い、
根菜などとコトコト煮ました。
しっかり火を通したので、中は柔らかくトロっとした感じになりました。
こちらは、「菊芋の唐揚げ」です。
トマト煮のものよりひと回り大きめの菊芋に、
塩コショウをして片栗粉をまぶし、揚げました。
食感はホックリとトロリの間くらいでしょうか。
ハーブ塩やスパイス塩をかけたり、
甘辛いタレと絡めても美味しいと思います♪
そしてこちら。
「菊芋チップス」です。
スライサーで薄く切って網にのせ、
少し水分をとばす為に置いておきます。
それから油で揚げます。
油から取り出すとすぐにパリッとしたチップに!(^^)!
ほんのりとした甘みが最後にフワっときて美味しいです♡
ジャガイモのチップと同様、手が止まりません(笑)
おやつにも、おつまみにもいけますよ!
この他にも、きんぴらや天ぷらも定番です。
調理法や火の通し具合で質感が変わって、色々な食感が楽しめます。
味はあまりクセが無いので、食べやすいと思います。
風家の畑で採れたものは白っぽい”白菊芋”ですが、
直売所には、薄紫のような赤っぽい表面の”赤菊芋”もあります。
味の濃さや効能に多少違いがあるようです。
食べ比べてみるのもいいですね!
三月頃までは収穫出来るようですので、
お近くで見かけた際は、是非お試し下さい。
風家の畑にまだ少量残っていますので、
掘り起こしをしてみたい方は風家にお越しの際、お声かけ下さい(^o^)