連休中の体験♪
春の連休中、みんなで色々な体験をしました。
その一つが「お茶摘み&釜炒り風で茶葉づくり」です(^^)/
風家の小屋の後ろには、お茶の木があります。
この時期は、艶々して柔らかい”新芽”が出ていてます!
まずは、新芽を摘みます。
「一芯二葉」「一芯三葉」と言って、一つの芯から二枚目又は三枚目の葉までを摘みます。
柔らかいので手ですぐ摘めます。
指先にはお茶の優しい香りも💕
この日はお天気も良く、虫たちも気持ちよさそうに飛び回っていました(^^)
摘んだものをザルに広げ、
目で見て、香りをかいで、触って、新芽を味わいます!(^^)!
それから
今回はホットプレートで加熱し、手で揉んで、また過熱して、を
何度か繰り返す方法でやってみました。
茶葉を揉む力や揉み具合は手探りで(;^ω^)
途中、「立ち上がるとすっごいお茶の香りがする~‼」と
お茶の爽やかないい香りが部屋の上部に漂っていました♡
みなさん根気よく作業を続けて下さいました(#^.^#)
30~40分程かかったでしょうか…
葉が乾燥して完成(*^▽^*)
自分達で作った茶葉でお茶を入れて、みんなで飲みました。
色は市販のものよりも薄めですが、
お茶の味です!(笑)
少し雑味がありますが、”元気な味”といった感じでしょうか。
参加していたお子さん達の感想も「美味しい♪」でした(^^)/
昔、祖父母の家の周りにもお茶の木があり、
いつも出してくれていたお茶と同じような味がして、懐かしいと感じました。
加熱温度・揉み方や揉み加減等で、味・香りが変わります。
「繊細な作業なんだなぁ」と、体験してみて分かりました。
見よう見まねでも、美味しいですけどね♫
出がらしも佃煮風に炊いてご飯のお供にしたり、
新芽を天ぷらにして食べたりと、
お茶以外の食しかたも楽しめます(^^♪
近所の方が「芽を摘んでおくと、来年も良い芽がでるよ(^^)」
と教えてくださいました。
連休後も新芽を摘んで、釜炒り風や蒸してから作る方法の両方試してみています♪
方法によって、”まろやか味”だったり”しっかり味”だったりと、
出来上がりが違います。
自分が普段口にしているものが、
どうやって出来ているのか知る、実際に自分で作ってみる。
そうすると、それをいただく時の意識や感覚が、これまでより深くなる気がします。
「いただきます」
この言葉に深さが加わる感じがします。