自分リセットしませんか?自然な自分を取り戻すために。

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風家の四月の様子

 

四月も最終週に。

 

 

周りの水田には水が張られ、早いところでは田植えが始まっています。

 

カエルの大合唱も始まりました♬♬

 

風家の玄関前のハーブ類も青々と輝いています。

 

 

 

 

 

今月の風家の合宿の様子をご紹介します。

 

 

 

 

<四月中旬> 

 

この時滞在中のお客様と、去年のGWに沢山の筍が出ていた場所へ行ってみました。

 

 

猪か何かが食べたであろう筍の皮が落ちてはいましたが、

掘り出せるような筍はこの日は見つけられませんでした…

 

また時期をあらためて掘りに行ってみることにします‼

 

 

 

 

 

天気の良い日の夕方

 

 

風家の小屋の裏にはすこし空き地スペースがあります。

そこにテントを張ることに♪

 

 

このテントを使うのはこの日が初めて。

詳しい説明書が付いていなかったので、最初は少し手惑いました💧

 

 

中で使う簡易ベットも組み立てました。

 

 

 

 



完成(^^)/

なかなか広さがあり、ベッドを入れなければ、大人3~4人は寝られそうです。

 

お客様お二人が、この日の夜をテントの中で、寝袋を使ってお休みされました(^^♪

 

 

 

次の日に感想をお聞きしたところ、

 

この日はまだ朝晩は冷える時期だったので、

結局途中から寒さで風家のお部屋に戻ったそうです(^^;)

 

これから朝晩の冷え込みが緩む時期になってくると、

朝までテントで過ごす事も出来そうです。

 

”風家でプチキャンプ”

なんていかがですか(^^♪

 

 

 

 

<四月下旬>

 

 

和に何度もお越しのお客様と、初めてのお客様が滞在。

 

 

羽釜でのご飯を炊いたり、野草を取りに行ったりしていただきました。

 

 

お客様とお話をしていた時に、蕎麦の話題になり、

 

「太めの蕎麦が食べたいんですけどね。自分で何度か蕎麦打ちをした経験があるけど、

かったいかったいゴムみたいな蕎麦になってしまって…。」 

と、苦笑いしながらお話し下さいました。

 

 

「ここで蕎麦打ち出来ますよ!」

とお伝えすると、驚かれていました(笑)。

 

そして後日体験していただくことに!(^^)!

 

 

 

ここ福井県は蕎麦どころです。

 

以前の和の場所では何度となく、皆さんに蕎麦打ちをしていただいていました。

 

風家に引っ越してからは初めて‼

久しぶりの蕎麦打ちにワクワクしました♪(見てるだけの立場ですが(#^.^#))

 

 

和には、蕎麦打ち師匠直伝のスタッフがいます!

 

 

蕎麦は、気温や湿度などで水分量が変わりますので、

独学でその加減はなかなか判断しづらいですよね。

 

一度教えてもらい、生地の具合を肌感覚で確認出来ていると

次回以降ご自身で蕎麦打ちをされる時にも役立つと思います(^^)/

 

「自分で打った時は、もっと硬かったわ!」

とおしゃっていました。

 

 

 

生地が出来たら、広げていきます。

 

 

 

綿棒に巻き付けて真ん中を叩くようにして転がしていくと、

どんどん生地が広がっていくのが不思議で面白い(^^♪

 

厚さが均等になるように伸ばすのは難しそうで、破れてしまう部分もありましたが、

四角くの伸ばすことが出来ました(^^)

 

 

 



生地をたたんでから切っていきます。

 

 

この日のお二人は、あえて太めや広めの幅に切って、個性的な蕎麦にされていました‼

 

 

 

 

 


そして夕飯は、

・野草の天ぷら(三つ葉、よもぎ、ゆきのした、柿の新芽、舞茸)

・おろし蕎麦

 

 

自分で打ったお蕎麦は、コシがあって美味しかったようです(^O^)

念願の太めのお蕎麦が作れて食べられて良かったです!

 

 

この日帰られたお客様には持ち帰っていただきました。

あとで、

 

「幅広いものを焼いて食べてみたら生煎餅みたいで、

ハニーナッツをのせて食べてみました♪」

 

と連絡くださいました(#^^#)

 

思い思いの食べ方で楽しんでいただけたようです♡

 

 

 

五月は外で活動しやすい気候となります。

のんびり自然の中で過ごすもよし!

アクティブに動くもよし!

 

その時の自分に合った過ごし方で滞在していただけたらと思っています(^^)/

 

 

春を収穫♪

 

 

春の花々に癒される季節と共に、春の山野草を楽しめる時期にもなりました!

 

 

直売所にも地元で採れた筍、たらの芽、わらびなどが並んでいます(^^♪

 

 

春は芽吹きの季節。

 

 

 

暖かくなってきて人も活動しやすい身体に整えるため、

冬に溜め込んだ老廃物などを排出する”デトックスの季節”です。

良い芽が芽吹くのと同様に、良くない芽がある場合も不調として出やすい時期です。

吹き出物、だるさ、むくみなど。

花粉症もそのひとつ。

「春(はる)」=「張る(はる)」ような症状も出ます。

 

 

 

春は排出の手助けしてくれる食材も沢山(^^)/

特に山野草は生命力も強く、ビタミン・ミネラル・食物繊維・酵素などが多く含まれます。

 

(※一度に沢山食べると、ブツブツが出るなどの症状が出る事もあります。

少量をいただきながら様子を見て下さい。アレルギーをお持ちの方もご注意下さい。)

 

 

 

 

 

風家の畑や近辺でも色々な野草が採れるので、

 

滞在中のお客様と採取に出かけます。

 

 

普段は雑草として気にも留めていなかったものが、

「食べれれるんだ~‼」と驚きの声も。

 

畑や道端などにあると”雑草”という厄介な草として扱われるものでも、

それが”山野草”としてお店などで売られていると、

お金を出して買うものになる。

こちら側の捉え方・必要性等の違いで変わるんですよね(^^;)

 

 

 

 

こちらは以前から畑でお世話になっている師匠の家のお庭で採取させていただきました!(^^)!

葉に模様や産毛がある「ゆきのした」

枝にはトゲがある「山椒」

白い花が咲いている「畑わさび(陸わさび、丘わさび)」です。

 

どれも色鮮やかで美しい息吹きの輝きに、こちらの内側まで輝くようです💖

 

 

 

 

 

こちらは「こごみ」です。(正式名称を「クサソテツ」と言います。)

毎年採取する河川敷で、今年もいただいてきました♪

 

 

これも緑が鮮やか!

先がクルッと巻いていて、成長するとここが伸びて葉が開きます。

 

こごみはアクも苦みの無く、食べやすいです。

 

 

 

 

 

 

 

採ってきたものを並べてみました‼

 

よもぎ、ぎぼうし、せり、もいただきました。

 

 

 

 

 

夕飯に、

・こごみの胡麻和え

・ぎぼうしの酢味噌和え

・塩糀きのこの山椒和え

・菜花のガーリックソテー

・せりご飯

 

で食べていただきました。

香り、風味、食感豊かな食事です(^^)

 

 

畑わさびは、甘酢で和えていただきました。

ほんのりわさびの香りとやさしい辛味が美味です!

 

 

 

 

 

風家の畑では、「ふき」「三つ葉」などが採れます。

三つ葉は売っているものよりもでかい!です(#^.^#)

 

 

 

お客様と一緒に採ったふきの下処理をしました。

 

塩をたっぷりかけて板ずりをします。

ふきの香りがして、春を感じます♪

 

その後たっぷりのお湯で2~3分程湯がきます。

 

 

 

冷めたら筋をとります。

綺麗にスッと筋が取れた時は気持ちいい~!

 

筋を取るのが上手なお客様を「筋取り名人!」と名付け、楽しく作業♪(笑)

 

筋が取れたものを薄揚げと炊いたり、お客様の提案でピクルスにしていただきました(^^)

 

 

 

 

 

 

これは「カラスノエンドウ」

あちこちでよく見かけるのではないでしょうか。

 

しばらくすると小さなさやえんどうのような実が付きます。

茎・花・実の全部を食べることができます。

先の方の柔らかい部分を摘んできました。

 

癖がなく、サッと茹でたり炒めたりして使えます。

豆苗に似ている感じです。

ナムルや炒め物、天ぷらにしていただきました(^^)

 

 

 

 

 

ある日の野草を使った夕食はこんな感じに♬

 

大地の恵みをふんだんにいただきました!

 

 

 

 

春の関係色は「青(緑)色」。

山野草使った食卓は、緑がお皿に並びます。

 

 

山野草から、命・エネルギー・栄養等をいただく。

食事から自然と心身を調和させ、バランスを整える。

 

自然と触れながら採取し、それをいただいていると、

感謝と温かさ、心の豊かさを感じます。

 

これから風家の近くでは、筍なども採れます。

 

もうしばらく、春の味覚を楽しみたいと思います!

山野草についてはまだまだ知らない事ばかりで勉強中ですが、

お越しの際は一緒に満喫しましょう(^o^)丿

 

 

(※採取の際は、食べられるか分からない物は避け、場所を選び、その日いただく分だけ少量を採取しましょう。)

 

 

 

 

 

自然栽培ワークショップ

 

今年は各地で桜の開花が早い春となりました。

風家の周りでも四月に入って満開の桜が一斉にみられました♪

 

 

近くの河川敷沿いは桜の並木道があり、散歩にもってこい!です(^^♪

 

 

もう既に桜吹雪となって散ってきていますが(四月四日現在)、

桜以外の色とりどりの花々が、目を楽しませてくれています。

 

 

 

 

 

四月一日

ここ風家では、「自然栽培ワークショップ」を開きました。

 

 

風家のある若狭町の「かみなか農学舎」という農業を学ぶ施設で勉強され、

現在自然栽培をされている、市川貴浩さんに講師に来ていただきました。

 

 

(三月中旬には準備として畝づくりをして、この日を迎えました。)

 

 

 

最初に自然栽培についての講座をしていただきました。

 

 

参加者は、現在既に作物を育てている方、これからされる方、興味がある方と様々で、

途中質問をしながら約一時間学んでいらっしゃいました。

 

 

その後は、実際に畑に出て実践編です。

最初に、じゃがいもを植える為の”種芋の切り方・植え方”のレクチャーをしていただきました。

 

 

じゃがいもを植えたことのある参加者の方からは

「知らなかった~!」「違ってたわ!」

などの声があがっていました(^^)

 

 

じゃがいもを切るときは、おへそと呼ばれる部分から縦に切ると

縦筋が入ったように切れます。

このように切って、二・三日干して乾かしてから畑に植えます。

(乾かす時間が無かった場合は、畑の乾いた土を表面につけてから植えるそうです)

 

 

 

 

 

 

レクチャーを受けた後、いよいよ畑で実践です(^^)/

 

 

 

耕す時は、浅く荒く耕してから、表面を細かい土で畝の形を作ります。

そうすることで土の中まで空気が入り、良い土づくりの為に働く

空気を必要とする菌の働きが良くなるそうです。

又、雨が降っても隙間が残り、空気や水が通る畝となります。

 

 

畝ができた後に、切って乾かしておいた種芋を植えました。

 

 

植え方も一般的な方法とは違っていて、

ここでも「逆にしてたわ~!もう家で植えてしまった(^^;)」とおっしゃる参加者の方も。

 

 

 

 

 

この日は、講座から実践まで、約三時間のワークショップでした。

 

参加された方から「楽しかった~♪」という声もいただきました。

 

どんな風に育ち、どんなじゃがいもが収穫出来るのか楽しみです(#^.^#)

 

 

 

来月には、夏野菜の実践編も予定しています(^^♪

詳しい事が決まりましたら、またお知らせをします♬

 

今年は夏野菜を植えてみたい!

今年も夏野菜を植える!

どんなのか興味ある~!

 

そんな方は、

一緒に学び体験してみませんか!(^^)!

 

自分で育てた作物をいただける💖

ある意味贅沢な事であり、心豊かになる事でもある。

そんな気がします。