自分リセットしませんか?自然な自分を取り戻すために。

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冬至

 

12月21日 冬至も過ぎました。

今年も残すところあとわずか。

 

冬至は、一年で最も日照時間が短く、最も太陽の力が弱まる日です。

 

この日を境に日が長くなっていくことから、

”太陽が生まれ変わる日”として

旧暦では冬至が暦の計算の起点になるそうです。

 

 

冬至と言えば「柚子」!

”冬至に柚子風呂”なんていいですよね~♪

湯船にプカプカ浮いた柚子は、可愛らしくてたまりません♡(笑)

香りにも癒され、お風呂でのリラックス効果が抜群です。

 

こちらの直売所でも、黄色く可愛い柚子やレモンが沢山並べられています。

 

風家でも最近は柚子を料理に使い、召し上がっていただいています。

皮を軽く削って香りのアクセントにしたり、

皮を薄く剝いて刻んで使ったり、果汁を絞って使ったり。

 

ジャムに加工して使ったりもしています。

 

皮も汁も種も中の袋も全部使って作りました。

 

ドレッシング、和え物、酢の物等に使っています。

 

先日はお客様から送っていただいた、シュトーレンといっしょにいただきました(^^♪

 

講義の合間のティータイムに、

葛粉で少しとろみをつけ、生姜汁を少し加えた”柚子茶”にして飲んでいただくこともあります♪

 

 

”柚子味噌”を作って、ふろふき大根に付けていただくのもいいですね!

 

 

柚子の香りやビタミンで、血行促進、免疫UPなど、

寒い冬の体調管理に役立ててみてはいかがでしょうか(*^^*)

 

冬支度

 

12月に入ると、様々な冬支度がされます。

 

ここ福井県は雪が降りますので、車のタイヤを雪用に取り替える方が増えます。

 

道路に設置してある雪を溶かす為の融雪装置の点検で、

道路中央部から水が飛び出していいる光景も見られるようになります。

 

 

 

風家の冬支度は、

”雪囲い”です。

 

軒下に棒を立てかけて、それに沿わすようにトタンを貼っていきます。

 

この日はひとまず棒を立てて、縄で固定しました。

 

 

この作業をした次の日、

 



今シーズン初の積雪がありました。

この冬はどれ程の積雪シーズンになるのか・・・

 

次の日は晴れ。

 

晴れた日の雪景色は、何だかスキっとクリアーに見えて気持ちがいいです(*^^*)

 

寒くなったり雪の下になった野菜は、甘さが増すといわれています。

畑の白菜、大根、甘くなれ~(^^♪

 

 

 

もう一つの冬支度は、

ガスファンヒーターとエアコンの暖房以外にこちら!

 

”こたつ”です♪

今年もいよいよこちらがお目見えしました。

 

こたつが出てくると、体感的にも視覚的にも

”冬”を感じます。

 

福井県の冬は、「こたつで、ミカン」ではなく、

「こたつで、でっちようかん」です!

 

 

これから年末年始にかけてあっという間に過ぎていきそうです。

(早く雪囲いを仕上げないと・・・)

 

菊芋をいただく♫

 

今年最終月の12月。

あちらこちらで、クリスマスやお正月の準備品が売られていて、

「あ~、今年ももう終わるなぁ・・・」と

個人的には毎年訳もなく少しソワソワした気分になる時期です(;^ω^)

 

 

 

 

 

先日掘り起こした菊芋。

 

菊芋には水溶性食物繊維が豊富に含まれていて、

糖質の吸収を抑える働きや、

カリウムも豊富で血圧を下げる効果もあります。

他にもコレステロール値を下げるなどの健康効果があると言われています。

 

粉末状になったもの、乾燥チップになったもの、お茶などの商品としても売られています。

 

(※キク科の植物なので、キク科にアレルギーがある方は注意して下さい。)

 

 

 

生のままでも食べられ、色々な食べ方を楽しめます(^^♪

 

何種類か調理してみました!

 

 

 

 

先ずは生で。

 

「味噌漬け」です。

味噌とみりんを合わせて火にかけたものに、

皮ごとスライスした菊芋を漬けます。

(水でさらして灰汁を抜いてから漬けても良いです)

 

2~3日で全体的に茶色くなります。(スライスした厚さによります)

 

生のままいただくと、シャキシャキとした食感と、

菊芋独特の”スン”とした風味を楽しめます♫

 

漬けていて残った味噌は、お味噌汁に使いました。

 

味噌の他に、

醤油漬け、甘酢漬け、粕漬けも出来ますよ。

 

 

 

 

次に色々な加熱方法で。

 

 

これは、「菊芋のポテトサラダ風」です。

菊芋とブロッコリーを蒸してから塩コショウをして、

豆乳マヨネーズで和えました。

 

食感は少しホックリとする位に蒸しました。

ほんのりと菊芋の甘さが感じられます。

 

 

 

 

これは「菊芋と根菜のトマト煮」です。

 

親指の先程の小さな菊芋を丸ごと使い、

根菜などとコトコト煮ました。

 

しっかり火を通したので、中は柔らかくトロっとした感じになりました。

 

 

 

 

こちらは、「菊芋の唐揚げ」です。

トマト煮のものよりひと回り大きめの菊芋に、

塩コショウをして片栗粉をまぶし、揚げました。

 

食感はホックリとトロリの間くらいでしょうか。

 

ハーブ塩やスパイス塩をかけたり、

甘辛いタレと絡めても美味しいと思います♪

 

 

 

そしてこちら。

 

「菊芋チップス」です。


スライサーで薄く切って網にのせ、

少し水分をとばす為に置いておきます。

それから油で揚げます。

 

油から取り出すとすぐにパリッとしたチップに!(^^)!

 

ほんのりとした甘みが最後にフワっときて美味しいです♡

 

ジャガイモのチップと同様、手が止まりません(笑)

おやつにも、おつまみにもいけますよ!

 

 

 

 

この他にも、きんぴらや天ぷらも定番です。

調理法や火の通し具合で質感が変わって、色々な食感が楽しめます。

味はあまりクセが無いので、食べやすいと思います。

 

 

風家の畑で採れたものは白っぽい”白菊芋”ですが、

直売所には、薄紫のような赤っぽい表面の”赤菊芋”もあります。

味の濃さや効能に多少違いがあるようです。

食べ比べてみるのもいいですね!

 

 

三月頃までは収穫出来るようですので、

お近くで見かけた際は、是非お試し下さい。

 

風家の畑にまだ少量残っていますので、

掘り起こしをしてみたい方は風家にお越しの際、お声かけ下さい(^o^)

 

 

収穫!(^^)!

 

風家には畑が二か所あります。

 

今回は、

前回ご紹介しました大根や白菜の畑とは別の畑の様子を

ご紹介します(^^)/

 

 

その畑の10月の様子。

草を刈った畑の隅に、

草丈が高く黄色い花を付け目立つ一角が。

 

 

これは「菊芋」です。

 

 

草丈は2メートル以上になることもあります。

とても生育旺盛です‼

以前、お世話になっている師匠の畑に植えさせてもらった時には、

畑を囲う網の天井部分を突き抜けてしまう程でした!

 

 

秋に菊の花に似た黄色い花を咲かせます。

 

根の部分に、芋(※塊茎(かいけい))を付けます。

 

”に似た花を付け、””のような塊茎を付けることから

菊芋」と名付けられているそうです。

 

 

あまりにも草丈が伸びるので、倒れないように支柱を立てたりするのですが、

簡単に縄で縛っておきました(^_^)

 

 

 

 

11月下旬の様子。

 

付けていた葉が落ち、花も枯れて、倒れてきました。

 

そろそろ収穫時です!

 

11月~12月頃が収穫が盛んになる時期。

 

直売所にも菊芋が沢山並び出していたので、

「うちもそろそろ掘ってみようかなぁ」と思い、

天気の日に掘ってみることに。

 

 

長い茎を短く切って、根元の離れた所から土を起こしていくと、

塊茎である芋が顔を出します♬

 

根が四方に伸びているので、

根元だけでなく離れた所にも付いたりしています。

 

 

 

この日、三分の一位掘り起こしました。

 

大きいものから親指の先程の小さなものまで。

バケツいっぱい採れました‼

 

 

一見、「生姜?」と思われる方もいらっしゃるでしょう。

 

 

洗うと、

 

白くみずみずしい感じです♡

 

 

 

去年は枯れてしまい、収穫までには至らず…

それをそのまま放置しておいたら、勝手に成長してきて今年大きく育ち、

収穫も出来ました‼

 

何もせず、美味しいところだけをいただけて、

ありがたい限りです( ˘ω˘ )

 

 

まだ掘り起こしていない茎もあります。

追々収穫しながらいただこうと思っています。

 

大地の恵みに感謝。