自分リセットしませんか?自然な自分を取り戻すために。

Facebook | 和の風家 Instagram | 和の風家

野菜植えました♪

 

4月に入り天気の日も続き、ゆっくりと畑の準備を始めました。

ホームセンターなどでは夏野菜の苗などが売られ、

種ジャガイモ、トマトと万願寺とうがらしの苗、枝豆などを買ってきて、

中旬ごろからちょこちょこと植え始めました。

 

 

先ずはジャガイモ。

 

少し畝を作るように耕し、種芋を半分に切って並べました。

 

 

 

今年は、キタアカリと男爵の二種類を植えました。

 

 

去年よりは植えた量は少ないですが、豊作を期待です!(^^)!

 

 

 

 

そして枝豆。

風家に越してきた年は、美味しい枝豆が採れました。

今年は場所を変えて植えているので、どうなりますか(#^.^#)

 

 

 

トマトを、

ミニトマト二種類と、ミディトマト一種類植えました。

 

 

 

万願寺とうがらし。きゅうり。

 

 

トウモロコシ。オクラ。

 

 

 

プランターに、

ゴーヤ二種類と、スイートバジルを植えました。

 

 

 

 

 

 

これからの成長が楽しみであるとともに、

夜な夜なやってくる鹿達に食べられないよう祈りたいと思います(;^ω^)

 

 

今年の夏に皆さんに食べていただけるように、野菜たちが実りますように。

 

 

春のお祭り

 

4月6日

風家のすぐ上にあるこの地区の氏神様である”二十八所神社”で、

春の神事がありました。

 

 

この日の少し前から、夜になると公民館から笛や太鼓などの音が聞こえてきていて、

お祭りに向けての練習をされているようでした。

 

 

前日の5日には、鳥居の前にのぼりを立てたり、提灯を準備。

 

夜から笛や太鼓を鳴らしながら町内を練り歩き、

最後は神社の境内からしばらく音が続いていました。

 

 

6日午後

町内の何か所かで打ち込みをしながら回っているようで、

始めは遠くで笛や太鼓の音が聞こえていて、お客様と一緒に近くまで見に行きました。

 

 

 

最後は風家の前の鳥居の下で始まりました。

 



笛や鐘は大人が鳴らし、太鼓は花笠を被った子供達が順番に叩いていました。

 

 

しばらく続いた後、鳥居をくぐり神社境内へと移動。

 

 

夕方まで続いていました。

 

毎年4月の一週目の日曜日に行われるそうです。

この地区以外も同じようにのぼりを立てて、春のお祭りをされていました。

 

 

老若男女皆で執り行われる神事は、暖かな感じがしました。

 

終わってお菓子の袋を持った子供たちが帰って行く姿が、

太鼓を勇ましく叩いていた時とは違って、

子供らしい姿に戻っていて可愛かったです(*^^*)

 

4月に入って暖かくなり、農作業も本格的に始まっています。

今年の五穀豊穣、一年の無事を祈って。

 

 

 

春の花々

 

美しい色とりどりの景色が見られる様になりました。

風家は、山・川・水田・畑など自然が豊かな場所にあります。

 

4月初旬に福井県でも桜が開花し、

風家のある集落内や、散歩で行ける範囲内にも沢山の桜の木があり、

気軽にお花見を楽しめる贅沢な環境です♪

 


遠目から見ると白っぽく見える桜ですが、近くで見るとほんのりピンクを帯びて、

甘い香りがします♪

小さなぷっくりとした蕾もまた可愛い♡

 

 

開花から数日で満開を迎え、あちらこちらで美しい景色が見られ、

車を止めて写真を撮っている人達をよく見かけました。

 

8日には入学式のところもあり、今年はちょうど良いタイミングになりました!

 

 

 

満開後の風に吹かれて花びらが舞う”花吹雪”の美しさ。

 

また、散った花びらが川面に浮かび一塊となり、筏(いかだ)の様に川を流れていく

”花筏”として見せてくれる美しさ。

 

桜は最後まで様々な情景で楽しませてくれました。

 

 

桜以外にも色とりどりの花々が咲いていて、

散歩をしていてもつい足を止めしまい、なかなか進みません(^^;)

 

 

「食べられる草 ハンドブック」なるものを持ち歩き、

気になった草花を調べて歩くのが日課になっています(笑)

 

身近な場所で少し足元に意識を向けてみると、

そこで命の光をただ純粋に輝かせている草花や生き物に、元気をもらえます(#^^#)

 

 

つくし

 

 

ニョキニョキ♪

 

よく見かけるつくし。

”土筆”と書くように、土に生えてる筆みたいです(^^)

 

先っぽが地上に出てきて、あっという間に伸びています。

一日1㎝程伸びるそうです!!

 

硬そうな先端がこれまたあっという間に開いて胞子を飛ばします。

 

 

春のものは、芽吹きからのスピードが速いですね!!

暖かな陽ざしをめいいっぱい受けるように伸びて、開いて、成長していきます。

 

 

つくしも旬を感じる食材で、見つけやすく数も多く採りやすいです。

食べ頃は先端が開く前なので、気が付けば開いてしまってる…なんてことがしばしば。

 

 

 

この日も畑で沢山採ってきました(^^)/

 

 

 

早速お客様と下準備。

 

茎についている”はかま”(硬いひだ状の物)の部分を取り除きます。

 

 

一本一本取っていくのは地味な作業ですが、皆で話をしながら進めていくとすぐに終わりました。

 

 

終わると、灰汁で指や爪の先が黒くなっていたりして。

 

はかまをとったつくしを見ると、

”何だか洋服を脱がされたようで、ちょっと恥ずかしいかも(^^;)”と、

いつも勝手につくし目線でそう感じてしまいます(笑)

 

 

 

夕飯のおかずに、

 

畑で採れた菜花と一緒に辛子味噌和え、旬の生ワカメとピリ辛和え、

お浸しにしたりして、召し上がっていただきました♪

 

茎の部分はシャキッとした歯ごたえで、

先の部分はモフっとした食感で、つくしの独特の風味と苦味が少し感じられます。

 

 

食べ頃の時期はあっという間に過ぎ、今度はスギナが勢いよく出てきています。

今年も美味しくつくしをいただけました(*^^*)

 

次はどんな旬をいただけるか楽しみです♪

 

春を食す

 

春になると色とりどりの草花が、目と鼻を楽しませてくれます。

そして食べて、口でも楽しませてくれます♪

 

風家でもその楽しみを味わっていただきたく、

春は山野草を食事にお出しすることがあります。

 

ふきのとうは3月下旬に天ぷら等で味わっていただきました。

 

最近は借りている畑で、今いただけるものがないかなぁ(^^♪と物色して楽しんでいます(笑)

 

 

比較的よく見かけるのが「カラスノエンドウ」

 

ツルが伸びてきて、小さな紫色の花と、小さな絹さやのようなさや豆が出来ます。

 

今はまだ花も豆も無い、優しい緑の柔らかな新芽の状態ですが、

あちらこちらで伸びてきています。

 

 

 

 

そして「ヒメオドリコソウ」もこの辺りではよく見かけます。

 

櫓のような姿が目を引きます。

上部の葉ほど赤紫のような色で、小さなピンクの花が咲いています。

 

 

先日はこの二種類を天ぷらにして食べていただきました(^^)/

 

カラスノエンドウは、かぼちゃと人参とかき揚げに。

ヒメオドリコソウはそのまま天ぷらに。

 

この日のお客様は、これらの野草を食べたことがなく、

「これ、そこに出てるやつですよね!食べられるんですか!」

と、予想通りの反応をいただきました(笑)

 

「美味しい!」

「どちらも食べやすいですね♪」

「ヒメオドリコソウは少し渋み?苦み?があって、いいアクセントになってますね!」

「また食べたい!」

と、感想をおしゃっていました(*^^*)

 

 

今回は天ぷらで召し上がっていただきましたが、

お浸しや炒め物でも楽しめます。

カラスノエンドウは豆も食べられるので、また豆が出来る頃も楽しみです♪

 

 

いつもとは違った目で草花を見ながら、風家での散策を楽しんでいただきたいです。