6月
例年であれば梅雨入りの時期ですが、遅れているようですね。
30℃以上の真夏日もあり、田んぼも稲が水不足になっていないか気になったりして…
それでも風家の庭や玄関先には紫陽花が鮮やかな色合いで咲き誇り、
周辺では今年も蛍が見られるなど、
梅雨を感じさせる景色が日々を楽しませてくれています(*^^*)
そしてこの時期、白い小さな花をつけるのがこちら♪
カモミール。
カモミールは風家の玄関前に植えたハーブのひとつ。
毎年花を摘んで乾かしたり、フレッシュなままハーブティーにしていただいています。
青りんごの様な爽やかでほんのり甘みのある香り、
そしてこの小さな可愛らしい花が五感を楽しませてくれます(^^♪
もうひとつの白い花が、ドクダミ。
ドクダミと言えばあの独特の香りですよね!
ドクダミは、古くから日本の三大生薬として使われてきました。
一説には「毒を矯める(正しく治す)」意味から”ドクダミ”と名がつけられたそうです。
干してお茶に、葉っぱを天ぷらに、葉っぱを揉んで傷口に当てる等、
使用方法は色々あります。
干す、加熱すると独特の香りは弱まるようですが、
天ぷらにしていただいた時には、最後の最後に”Theドクダミ!”という
あの香りがやってきました(^^;)
葉や香りは知っていても、花を見たことが無い方もいらっしゃるかもしれません。
白い花びらに、真ん中にはお灸のようなこんもり三角形の黄色が可愛らしいです。
今年は虫刺され対策に、ひじきさんが聞いてきた”ドクダミチンキ”を作る事に(^^)/
滞在中のお客様と玄関前のドクダミを採取。
洗ってから水気がとれるまで軽く干し、
葉と花に分けました。
後はそれぞれを瓶に入れ、ひたひたにホワイトリカーを注ぎ、
直射日光が当たらない場所に保管中です。
一か月以上置くと(半年以上熟成させるとより質が上がるのだとか)、液体が琥珀色になるそうで、そうなったら出来上がり!
出来上がったチンキを薄めて化粧水や日焼けのケアや切り傷等、
様々な使用方法があるようです。
(※肌がアルコールに敏感な方は、使用にご注意くださいね)
今年はドクダミチンキで夏の色々対策出来るといいなぁ♪
干してお茶用も作っています。
風家にお越しの際は、どちらも試してみてください(^^♪