旬をいただく
食事を作る、何かを食べる
そういった時に意識している事の一つに、「旬」があります。
日本には四季があるので、露地栽培で採れる食材はその時々で変わってきます。
今は、ハウス栽培や工場生産の食材も多く、
普段買い物をするスーパーなどでは、一年を通して大体の物が手に入ります。
ですから、”食材の旬を知らない…”そんな方も多いのではないでしょうか。
【身土不二】(しんどふじ) (※食の分野で使われる場合の読み方)
こう言う言葉をご存じですか?
直訳すると『身体と土地は分けることは出来ない』
そんな意味になります。
人間の身体は、自分が住む(居る)場所と切っても切れない関り(影響)があるということです。
大地は、その季節毎、場所毎に、
私たちの身体を整えるために適した恵み(食材)を与えてくれています。
ですので、その時その土地で採れた食材を意識していただくことは
心身の健康につながるということです。
福井県の冬の旬、冬の味覚と言えば「蟹」です!
和では蟹漁の解禁日に合わせて、夕飯に「せいこ蟹」(”こっぺ”とも言います)をいただきます。
この蟹は、雌の蟹で、大きさは小さく、
味噌をいただく蟹です。
今年もこの日に風家にいらっしゃるお客様に、ひじきさんが蟹食べ方をレクチャー♫
みんなで冬の味覚を味わいました。
今年は干し柿作りにも挑戦!
渋柿の皮を剥き、消毒のために熱湯にサッとつけて、
風通しの良い場所に干しておきました。
柔らかく仕上げる為に、途中何度か柿を優しく揉んで…
約二週間程で、いい色に仕上がりました‼
あま~い、柿の風味が凝縮された干し柿が完成しました♡
出来上がりまでは手間暇かかりますが、その分食べる時の楽しみは増し増しです‼(笑)
「旬をいただく」