夏野菜の準備
五月の中旬
春に自然栽培のワークショップをして下さった市川さんが、
夏野菜バージョンを開催。
スタッフとその時風家に滞在中のお客様と参加してきました(^^♪
この日は、
かぼちゃ・ピーマン・なす・トマト・きゅうり・ズッキーニ・おくらの植え方のレクチャーを受けました。
植える前に苗のポットを水に浸して水をたっぷり含ませます。
(後の水やりは要らないそうです!)
その後にそれぞれの野菜に適した間隔をとって、土を掘って苗を植えます。
そして苗の周りに大豆を植えるのですが、
ツルが拡がるものには四個、そうでないものには二個植えます。
(この日は早生の枝豆を植えました)
こうすると、大豆が土づくりに必要な窒素を取り込み、
植えた野菜の味も良くなるという相乗効果が起こるそうです!(^^)!
かぼちゃ・なす・ピーマン・ズッキーニは、苗ポットから出したら、
それがスッポリ入る穴に植えて土をかけますが、
きゅうりは乾燥と水分の両方を好むので、
苗ポットから取りだして掘った穴に入れた時に、ポットの土が5㎝程出る位にして植え、
周りを少し掘っておく、と教えていただきました。
トマトはというと、
植える前日に先端の葉だけ残して後は取ってしまい、乾かしてから
畝に水平に横に寝かせ、根と茎部分に土をかけ、
先端の葉が土に当たらないよう石などを枕のように置いて植えるそうです!
そうすると、トマトの場合寝かせた茎の部分からも根が出てきて、
根張りが良くなって給水率が上がったり、風による倒伏を防いだり、
浅い位置に根を張る事になるので
地温の高い位置で根が元気に育つといったメリットがあるそうです(^^)/
(もちろん普通に真っ直ぐに植えても大丈夫!)
面白いなぁ~‼
おくらは根を傷つけないようにする事が大切で、
苗よりも種で植える方が良いということで
1~2日間水に浸けておいた種を植えました。
ピーマンは、他家受粉率が高い為、近くにトウガラシのような辛い物を植えると
ピーマンも辛くなってしまうそうです!
それぞれ種類によって特性があるので、
説明を聞きながら直接植え方を教えてもらうと、分かりやすく面白かったです!
後は、風家の畑で実践です(#^.^#)
春野菜のワークショップで植えたじゃがいもの様子です!
しっかりと葉を広げ、花も咲き始めました♫
畑の周りにネットを張っていないので、お猿さんに見つからないことを願います‼
風家から少し離れた畑に、
玉ねぎやニンニクを植えていましたが、玉ねぎはお猿に食べられてしまいました💧
なので、その畝に夏野菜を植えることにしました。
こちらの畑は風家近くの畑より湿り気のある場所なので、
なす・万願寺とうがらし・パプリカ・きゅうり
を植えました(^^)/
風家に近い方の畑は、茅を敷いてマルチをかけて糸状菌を増やす土づくりをしていた畝に
ミニトマトを(^^)
この場所では、教えていただいた寝かせて植えるのがやりづらかったので、普通に立てて植えました。
他には、とうもろこしと、モロヘイヤも植えました!
そして、じゃがいもの畝の横に新たに小さな畝を幾つか作り、
サラダ水菜・チンゲン菜・小松菜・ほうれん草・人参の種を蒔きました♪
後日、かぼちゃとおくらの畝も作って種を植えました!
去年お客様から落花生を送っていただき、とても美味しかったので、
今年は植えてみました♪
いただいた物のように美味しく出来るかな~(*^-^*)
そして、スイカを一苗植えてみることに💗
スイカの原産地は砂漠地帯‼
乾燥を好み雨や水分を嫌うそうで、水はけのよい乾燥した場所が適しています。
スイカはほとんどが水分なので、”水がたっぷりいるのかな”と思っていましたが逆でした(^^;)
最近はハウス栽培の食材が多く、旬が分からない人も多いと思いますが、
野菜の原産地などを知っている人はもっと少ないでしょうね。
自分達で栽培に携わることで、色々な事を知る事が出来ています(^^♪
そして何よりも、植物の真っ直ぐで力強く光り輝く生命力、
たくましさにに感心するばかりです‼
ちょこちょこと色々植えてみた夏野菜の成長と収穫が楽しみです♪
ここで出来た野菜を皆さんと収穫したり、それを食卓に並べられると楽しそうだなぁ♡
と期待に胸を膨らませています(^^♪