手打ちうどん
風家では、その時滞在中のお客様と一緒に
その時その時に出来る体験をしていただきたいと考えています。
2月に滞在されていたお客様とは、
”うどん作り”を楽しみました♫
うどんの材料は一般的には、”中力粉、塩、水”で作ります。
とてもシンプルな材料ですね。
その日の気温や湿度によって塩分、水分の量を変えるようです。
シンプルな材料だからこそ、繊細な加減が必要なのかなと思います。
今回は全粒粉入りの麺にするために、
強力粉:全粒粉を1:1で混ぜて使いました(^^)/
風家でパンを作る時も全粒粉入りで作る事が多いです。
全粒粉はお米でいう玄米のように、精製された小麦ではなく、
小麦を丸ごと挽いていて、少し茶褐色です。
(表皮や胚芽部分が粒々と見える物もあります。)
その為、香ばしい香りや風味や歯ごたえのある食感が出ます。
精製された真っ白な小麦をいただくよりも、栄養価が高く、
食べた時の血糖値の上昇も緩やかで、体に負担がかかりにくいものになります。
ボールにふるった粉と、塩、ぬるま湯お加えて手で混ぜ、
ある程度固まりにしてから密閉袋に入れ、
生地が飛び出さないように気を付けながら
足で踏んでいきます。
袋の中である程度踏んだら、
袋の中で生地を畳んでまとめます。
そしてまた踏んで、を繰り返します。
手で袋の上から押さえたり伸ばしたりしてもOK♪
この日は繰り返すこと5~6回。
生地の表面がツルッとしてつやが出てきます。
生地をひとまとめにして乾燥しないように袋に入れ、
数時間~一晩寝かせておきます。
この日は午後から生地を作り、翌日のお昼ご飯に食べることにしました(^^♪
翌日の午前中
生地を四つに切り分け、綿棒で伸ばします。
生地には弾力性があるので、
少しずつ広げていきます。
それぞれが伸ばし、それぞれで切っていただきました。
思い思いの厚さや太さに!
それがまた手打ちの醍醐味です‼
お昼ご飯の時間に合わせて、それぞれの麺をスタッフが湯がきました!(^^)!
”全粒粉入り手打ちうどん”の完成です‼
麺は薄っすらベージュがかっていました。
野菜を入れた”けんちんうどん”で召し上がっていただきました♡
コシがあって、食べ応え抜群♬
いつもとはひと味違ううどんを味わえたのではないでしょうか(*^^*)
自分で作ったうどんに、愛着⁉みたいな物も感じるかな(笑)
これからよもぎが採れる季節です。
”よもぎ入り手打ちうどん”なんて物も面白そう!
また機会があれば♬