断食コースを目的に合わせて使いこなすことが大切です。

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道場 和(やまと)は自分に合った断食コースを選べる断食道場です。

断食の目的はただ食べることをガマンすることではありません。

もちろんダイエットの方法としても使えますが断食にはさまざまな効果と使い方が存在しています。

 

肉体的な断食効果としては、食べないことによって消化吸収に使われている酵素や身体を動かすエネルギーを普段とは違う働きに振り分けることで新陳代謝の向上などを図れることです。

その理解と活用の仕方によっては身体というバランスの中で自律神経バランスやホルモンバランス、免疫バランスにも大きく影響させることが可能です。

また、食生活改善を目的とする場合は無意識下に存在する自分の食習慣という名のプログラムをリセットするための行為でもあります。

 

ダイエットが目的の断食なのか。

ある意味追い込まれた状態を作り出すことによって引き出される生命エネルギーの活用による病気を治して健康な体を取り戻すためなのか。

いったいどういったことにエネルギーを回したいのか?

自分の何に活性化されたエネルギーを集中させることで何を期待するのか?

また、断食という一種のリセット行為を終えた後にどういった状態を再構築することを望むのか。

それによって断食の方法や期間も変わります。

 

ここ心身リセット合宿 道場 和(やまと)の断食はまずプチ断食が基本となります。

朝にリンゴ&ニンジンの生ジュース。

お昼には麦味噌の味噌汁。

夕食は日替わりのサラダ料理と日替わりのマクロビスープ。

夜の講義の終了後にリンゴ&ニンジンの生ジュース。

他に2回の岩盤浴前に内側から身体を温めるための生姜黒糖茶。

これが基本のプチ断食コースとなります。

 

そしてファスティングコース。

これは上記のコースの夕食のサラダとスープが生ファスティングジュースに変わります。

 

よりデトックス目的やアトピーの改善の場合には夕食にもリンゴ&ニンジンのデトックスジュースのみとなります。

 

回復食としてお昼に少量の玄米と味噌汁お漬物を食べることも可能です。

最初からプチ断食やファスティングが難しいと思うは最初の1~2日間を玄米少食で馴らすこともできます。

また過食や過食嘔吐改善目的の方はリセット&デトックス期間が過ぎた後は玄米少食によって安定した食事を身に着けることもお勧めします。

基本的に自由に各コースを選んでいただけます。

その穂の体調によって変えることも可能ですのでお気軽にご相談ください。

 

例えばモデルコースとして、

 

ダイエット&体調回復目的で1週間の滞在なら、

最初の2日間をプチ断食コース。

そして3~5日目をファスティングコース。

目的によってはその間に1~2日間の水断食。

(病気や不調の改善にそれが効果的であったり必要とされる場合。ご相談の上アドバイスさせていただきます)

復食期間として6日目をプチ断食。

最後の日を少量の玄米食(量は選べます)。

 

アトピーの改善や腸機能回復による滞留便排泄を目的とされる場合は、

最初の2~3日をプチ断食。

そして10~14日間をデトックスコース。

そのデトックスコースの間に必要であれば水断食を数日間入れてふたたびジュースに戻します。

デトックス終了後ににふたたびプチ断食を2日間。

最後の数日間を玄米少食期間とされることをお勧めします。

(このモデルは数週間の滞在期間の場合です)

 

長期の過食改善の場合は、

最初からお昼に玄米を少量食べるパターンもあれば、過食で疲れた胃腸を回復させるためにファスティングから始める場合もあります。

すべての人が同じことをする必要はありません。

体調や血糖値の安定度合いや普段の過食パターン・量によっても変わってきます。

詳しくはこちらにお越しになられてからご相談ください。

その方に合った方法をアドバイスさせていただきますのでそれを参考にして決めていただければけっこうです。

ただ大事なのはここを出てからの食生活の基本軸を身につけることです。

デトックスやダイエットが果たせた後はしっかりと食の中心軸を作って帰ってください。

 

大切なことは自分でリセットして再構築するための方法の理解と実践体験です。

ここでの滞在期間は目的とすることによっても変わりますし、それぞれの皆さんが都合がつけられる期間も違います。

そのための仕組みは講義によって学習できます。

食事法もリセットのやり方やリセット期間のための調理実習。

マクロビの基本や無意識下の習慣の書き換え方法までいろいろなアプローチの講義講習があります。

便秘の解消から自律神経バランス回復まで食事からアプローチできることは多々あります。

一時的な断食体験だけで終わらせずに帰ってからの普段の食生活のことを視野にいれてご利用ください。

ここは食べること食べないことを使いこなすことを学ぶための断食道場です。